大原 三千院 御懺法講 01 [寺院]
毎年5月30日に京都大原三千院で、「御懺法講」が開催されます。
この御懺法講とは宸殿において門主が導師を勤め、魚山一山(いっさん)と
山門延暦寺の僧侶によってとり行われる三千院の重要な行事です。
御懺法講は保元2年(1157年)に後白河法皇が宮中の行事として
仁寿殿で始められたもの(宮中御懺法講)で、江戸時代までは宮中で
行われていました。御懺法講とは法華経を読誦し、
六根(眼・耳・鼻・舌・身・意の六つの感覚器官のこと)を懺悔し、
罪障を消滅して九品往生(くほんおうじょう)を祈るという行法です。
法華懺法(朝題目)と例時作法(夕念仏)を棒読みせず声明の博士(譜)を
つけて唱え、雅楽が演奏されます。
平安時代から伝えられている歴史的にも貴重な行事です。
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2011-08-22 07:00
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by たいせい (2011-08-24 08:15)